ドラマレビュー

韓ドラレポ「ユミの細胞たち」視聴感想

おすすめ度 ★★★★★

作品情報

  • タイトル:ユミの細胞たち
  • 原題:유미의 세포들
  • 放送:2021年9月17日〜10月30日 全14話
  • 脚本:キム・ユンジュ、キム・キョンラン
  • 演出:イ・サンヨプ

出演

  • キム・ゴウン▶︎キム・ユミ
  • アン・ボヒョン▶︎ク・ウン
  • イ・ユビ▶︎イ・ルビ
  • パク・ジヒョン▶︎セイ
  • ジニョン(GOT7)▶︎ユ・ボビー
  • ミンホ(SHINee)▶︎チェ・ウギ

概要

このドラマは1人の女性、キム・ユミのラブストーリーであり、現代を生きる青春たちの自画像であり、細胞とホルモンの支配から抜け出すことのできない人間の存在に対する愉快な洞察でもある。「ユミの細胞たち」は実写と3Dアニメーションを融合させたフォーマットで原作であるウェブトゥーンの面白さを生かし、誰もが共感できる日常を描いている。

(Amazonプライムビデオ より)

予告

ネタバレ感想

ユミとウンのラブストーリーを展開しながら、二人の頭の中の細胞たちを擬人化し、それを3Dアニメでコミカルに描くという、これまた今まで見たことのない新しいタイプのドラマでした!
ウェブトゥーン原作で、こんなのドラマで再現可能なのか?と思っていましたが、現実とアニメが良い具合に融合していて、見事に素晴らしい世界観が出来上がっていました。
映像の色彩もとてもポップになっていて見やすかったです。(ドラマのパッケージから既にポップえ可愛い❤︎)

キム・ゴウンもアン・ボヒョンも作品の世界観にハマっていて、二人のコンビネーション素晴らしかったです。
セイとルビの過度なマウンティングは見ててイラつきました笑

全ての日常や恋心、恋人との出会いから別れまでが細胞の影響を受けて生じているという発想が面白いと思いました。
「男女の思考あるある」の分析が新鮮で面白かったです!
恋愛って綺麗なことばかりでなくて恥ずかしいこともたくさんあるというのも共感できました。

脳内で描かれる細胞たちがとにかく可愛くて癒し!!!
細胞たちが自分の中にもいるんだーって思うと、自分の感情が暴れてもメルヘンな気持ちになれる!(かもしれません)
ユミのために悩んだり応援したり、毎日大忙しの一喜一憂する細胞たちが愛おしすぎました。
腹ペコ細胞と家事細胞が特にお気に入りです!

前半はユミとウンの可愛い日常にキュンキュンして癒されて気楽に見れましたが、後半はどんどんすれ違い、特にウンの言葉足らずな感じにすごいもやもやしていたら、まさかのシーズン2に繋がる展開には驚きです。
やっとユミが一位になったのにぃぃぃ!!!
正直言うと、二人のハッピーエンドでシーズン1完結でも良かったかななんてことも少し思ってしまいました、、、(小声)
シーズン2はもしかしたらボビーの時代が到来してしまうんではないかなとちょっとドキドキ、、、。

物語としてはまだ完結していないですが、個人的には既に大好きなドラマになりました!
とても夢中にさせれられたドラマでした!!!
(シーズン2は2022の6月に配信予定だそうです。)

ABOUT ME
Natsu
小学生のころに韓ドラにハマり、そのまま15年以上韓ドラを追いかけ続けている淑女です。