ドラマレビュー

韓ドラレポ「ヘチ 王座への道」視聴感想

おすすめ度 ★★★★

作品情報

  • タイトル:ヘチ 王座への道
  • 原題:해치
  • 放送:2019年2月11日〜4月30日 全24話
  • 脚本:キム・イヨン
  • 演出:イ・ヨンソク

出演

  • チョン・イル▶︎イ・グム
  • クォン・ユル▶︎パク・ムンス
  • コ・アラ▶︎チョン・ヨジ
  • パク・フン▶︎タルムン
  • チョン・ムンソン▶︎イ・タン
  • イ・ギョンヨン▶︎ミン・ジンホン

あらすじ

18世紀初頭の朝鮮王朝。第19代王・粛宗(キム・ガプス)の次男イ・グム(チョン・イル)は、母の身分が低かったために蔑まれ、自らも政治の世界には関わらぬように生きてきた。そんな中、王位継承者である世子のイ・ユン(ハン・スヒョン)は、病弱で世継ぎを望めないと判明。朝廷最大派閥の老論派たちは、陰で悪行の限りを尽くす王子イ・タン(チョン・ムンソン)を代わりに継承者にしようと動き出す。イ・グムは民のための世を実現させるため、そして正義を守るために、役人の不正を裁く機関・司憲府のヨジ(コ・アラ)や、司憲府を志す青年パク・ムンス(クォン・ユル)らと共に改革へと立ち上がる!

(公式サイト より)

ネタバレ感想

若き日の英祖の物語です。
“ヘチ”とは善と悪を裁く伝説上の生き物を指します。

様々な陰謀の中、王弟から王となり改政を進める展開がアツイ!!!
時代劇の中でも比較的きれいにまとめられた作品という印象でした。
王道ですが最後まで楽しんで見れました。

チョン・イルってこういう役似合いますよね!というか時代劇が似合う!!!
王様のオーラがあって凛々しくてかっこよかったです!

ミルプングンの哀れな姿がかなり印象的でした。
猟奇的な扱いでしたが、時代に翻弄された気の毒な面もあったと思います。

コ・アラは怪我のせいもあり後半はあまり出番もなく、存在感が薄れてしまったのが残念でした。

時代劇では悪く描かれることの多い左議政と右議政との関係性が新鮮で、大妃も味方でホッとしました。
ムンスをはじめとした他のメンバーも良かったです。
善と悪がはっきりしていて、他のキャラクターたちのおかげもあって正義が勝つのを応援しながら楽しめました。

史実に基づき時代背景を忠実に描いている本格派時代劇なので、時代劇が好きな方にはオススメします!
英祖に米櫃のイメージしかない方にも見て欲しいなぁ!!!!

ABOUT ME
Natsu
小学生のころに韓ドラにハマり、そのまま15年以上韓ドラを追いかけ続けている淑女です。